Shopifyの料金プランをわかりやすく比較

「Shopifyを始めたいけど、プランがいくつもあって違いが分からない!」

「高いプランを選ぶべき?」

そんなお悩みをお持ちの方も多いかもしれません。

この記事では初心者向けに、それぞれのプランの特徴と選び方を解説します。

目次

Shopifyは、どの料金プランでもネットショップを運営するための基本機能が利用できます。

  • 商品の登録・販売
  • クレジットカード決済
  • ネットショップの公開
  • ブログの作成
  • SEO設定
  • ディスカウントクーポンの発行
  • Google・Instagram・Facebookなどの販売チャネル連携
  • Shopifyアプリによる機能追加(ポイント付与や、レビュー投稿機能など)

これら機能は、Basicプランから利用可能です。

そのため、「高いプランでないとネットショップを運営できない」ということはありません。

最安のBasicプランは3,650円/月~スタートすることができます。(2026年8月現在)

※プラン料金は変更となる場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。

プランはBasic ・ Grow ・Advanced ・Plusの4つ。

何をポイントに選んだらいいの?と聞かれたら、私は以下の様にお答えします。

  • 「スタッフアカウント数」
  • 「決済手数料」
  • 「大規模・海外運営向けの一部機能が必要かどうか」
プランどんな人におすすめかスタッフアカウント数国内標準カード手数料
Basic1人〜小規模でECを始める1名(オーナーのみ)3.55%
Grow複数人のチームでECを運営する5名3.40%
Advanced売上規模が大きい・越境ECなど高度な運営をする15名3.25%
Plus大企業・大規模EC向け無制限個別・低料率

Basicプランがおすすめな人

  • 初めてShopifyを使う
  • 商品数が数十点と少ない
  • まずは小さく始めたい

まずはBasicから始めて、Shopifyの機能を色々試してみるのに最適です。

店長が1人だけで全てを管理する規模ならば、Basicでも充分に運営可能です。

Growプランがおすすめな人

  • EC担当者がオーナー以外にもいる
  • 年商が伸びてきた
  • 手数料も少し抑えたい
  • 国内販売のみ

一番Basicと異なる点はスタッフアカウントが追加できるようになることです。

また、カード決済手数料や外部決済サービス利用時の手数料が下がります。

Advancedプランがおすすめな人

  • 販売地域ごとに商品価格、配送料金を変えたい
  • 地域ごとのリアルタイム送料を表示させたい
  • さらにスタッフが増えた(15名以上)
  • より細かく、高度なレポートが必要

越境ECで、さらに複数か国に販売条件を変えて販売する場合は必須でしょう。

しかし国内販売のみ、スタッフ5名以下、月商2,500万円以下のお店であれば、Growプランでも十分かと考えます。

その理由のひとつが、カード決済手数料です。年払いの場合、GrowとAdvancedの月額料金には33,900円の差があります。一方、国内の標準カード手数料はGrowが3.40%、Advancedが3.25%で、その差は0.15%です。

単純計算すると、月間のカード決済額が約2,260万円を超えたあたりから、Advancedへ変更することで安くなる決済手数料が、プラン料金の差額を上回り始めます。

そのため、月商2,500万円前後は、料金面でもAdvancedへの切り替えを検討するひとつの目安と考えられます。

Shopify Plusがおすすめな人

Advanced → Plusへのランクアップとなると、少し話が変わってきます。

Basic ・ Grow ・Advancedまでは「同じShopifyの料金違い」の感覚ですが、Plusになると「エンタープライズ版Shopify」ともいえる、一段上のプランになってきます。

Plusになると追加される機能は主に以下です。

  • スタッフ無制限
  • 在庫ロケーション最大200
  • チェックアウトのフルカスタマイズ
  • API制限を大幅拡張
  • 最大9つの追加ストア
  • 高度なボット対策
  • ステージングストア
  • 新機能を本番前にテスト
  • B2Bの無制限カタログ・会社別カタログ
  • 大規模チェックアウト対応

複数ブランド・複数国・大量注文・B2B・大規模開発チームなどをShopifyで運営するための基盤、という意味合いが強いです。

プランは後から変更できる

最初から完璧なプランを選択する必要はありません。

まずBasicプランで始め、売上が伸びたり、運営に関わるスタッフが増えたりしたタイミングで、GrowやAdvancedへアップグレードするケースは少なくありません。

Basicプランでも、ネットショップの運営に必要な機能は十分に備わっています。

さらに、メールマーケティングや商品レビュー(口コミ)、チャットサポートなどの機能が必要になった場合は、Shopifyアプリを追加することで簡単に拡張できます。

そのため、「最初から高いプランを選ぶ」のではなく、Basicプランをベースに、必要な機能だけを追加していくという運用がおすすめです。

3. まとめ

Shopifyの料金プランは、「高いプランほど売れる」というものではありません。

私自身も、Shopifyでは広告連携やメールマーケティング、CRMなどを活用していますが、多くはアプリや連携サービスを組み合わせて実現しています。

プランだけで機能が決まるわけではなく、必要に応じて拡張していけることがShopifyの大きな魅力です。

まずは無理なくスタートし、商品の魅力や集客に力を入れることが、長期的な成果につながります。

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この記事を書いた人

・Lunariq Studio (ルナリックスタジオ)代表
・フリーランスShopify ECディレクター

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