運営を担当しているShopifyサイトで、ブログ記事を書いています。
お客様が商品を選ぶ際のヒントになるような記事や、ブランドのモノづくりへの姿勢について
店舗で接客をするスタッフを取材する機会に恵まれたので今回はその時に得た気づきをまとめたいと思います。
1. 気づき:インタビュー中、つい相手の話をまとめてしまう自分
私は、「つまり○○ですよね?」と、相手の話を要約してしまう癖があります。
自分の理解が相手の言いたいことと齟齬がないか確認の意味もありますが、これが「相手の言いたいことを無意識に狭めてしまっていないかな?」とふと思ったので。
「いえいえ、違います」とインタビュー相手に否定してもらえればいいのですが、私の確認が相手の言いたいことと遠からずだった場合、ほとんど否定されることはなく、そのまま話が途絶えてしまうこともあります。
けれど、「これって自分にとって都合の良い答えを相手に誘導してるだけじゃない?」と気づきました。
店舗スタッフの方はリアルにお客様と接しているので、その時にしか得られないリアルなエピソード、そして商品に関する知識の宝庫です。
豊富な接客経験とその中で蓄積された情報を最大限引き出すには、自分が話すのではなく、相手に話してもらうための聞き方が大事だと感じました。今回は、そのために意識したいことをまとめていきます。
2. 相手に話をしてもらうための姿勢とは?
相手に話をしてもらう姿勢、って一体どんなものだろう?と考えてみました。
自分がインタビューを受ける側だとして、聞いてくる側が話してばかりだと話す気が当然失せますよね…
相手が話しやすい雰囲気を作る、相手の立場を事前に理解・想像しておく、相手に興味を持つといったことは基本として
やはり相手の話をとことん聞く姿勢、そしてエピソードを深堀りする質問を適切なタイミングですることかな、と。
<話す量>インタビューする側:インタビューを受ける側 = 2 : 8
くらいでいいのかもれません。
話がとっ散らかってもいい?
私は、インタビューの事前に質問事項を共有しておきました。
しかし、ブログのテーマさえ伝えていれば、その時点で全く違う話になることはないですし、細かく固定しないほうがもっと面白い話が出てきたかな、とも思います。
とはいえインタビュー時間も決められてますし、ある程度質問は絞っておいて正解だったかもしれませんが。
質問事項にそって順番通りにする必要はないですし、一つの質問からたくさん話が広がって結果的に全部の質問の答えに繋がることもあります。
ブログの構成をなんとなく決めていて、その流れを意識しながらインタビューをしてしまいましたが、終わってから思ったのは、
「話はとっ散らかっていい」「話もあちこち別の話題に飛んでいい」「そのほうが面白いエピソードが聞き出せる」
ということでした。
インタビューの中で、何度も話題は脱線するのですが、その先にこちらが想定していたよりもずっと深い答えが待っている場合がありました。
自分が話す量を減らして、適切な深堀リ質問を
インタビュー録音&文字おこしアプリを使用しましたが、あとで見返してみると自分が思った以上に話していました。
相槌ちや要約、自分独自の商品見解、次の質問への説明とかが長いんですよね。
商品理解や相手への共感はインタビューにおいて大事なことですが、「自分の理解を相手に確認する」のではなく、
「相手に一言でも多く話してもらう」ことを意識するだけで大きくインタビューの質が変わるのではないかと思いました。
「なんだかこの話題面白いな、興味深いな」と感じたら、そのポイントで勝手に自分の解釈を絡めず、
「その理由は何ですか?」「例えばそれはどういうことですか?」「その時お客様は何て言われましたか?」と短く質問を挟んで
深掘りしていくと、予想外のおもしろエピソードに繋がっていくパターンに気づきました。
こうして一つの話題を掘っていくことで当初予定していたブログテーマだけでなく、別の記事に繋がる新しい素材が見つかることもあります。
3. まとめ:インタビューは原石探し
今回の学びをまとめると、「要約しない、相手にとことん話してもらう」「面白い話題にフォーカスして深掘り質問する」です。
限られた時間の中で、具体的なエピソードや印象的な言葉、現場でしか分からない気づきをどれだけ引き出せるか。
さらに、今回の記事だけでなく、別の記事テーマにつながるような新しい視点まで見つけられるかが大切なのだと実感しました。

